右聴力は高音域で50dBまで低下していた右ATを手術しました。型のごとく、IX-XIとVIを確認して温存。くも膜二重膜を翻展してPetrosal veinとAICAを外し、rim cut & rim coag、引き続き4-directional decompression、カプセルをペラペラにしました。VIIのREZを確認し、内耳道の開放。今回はVII, VIIIとも切断せず、内耳道も真ん中を中心に減圧。最終的に0.5mAで顔面のREZで反応がある段階で終了しました。ABR50%低下で留めましたが、聴力が温存できているかは検査待ちの状態です
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