福島先生から依頼された小児巨大聴神経腫瘍、プレッシャーでした

脳腫瘍の師匠である福島先生から緊急減圧するよう依頼された小児聴神経腫瘍、顔面神経刺激をしては内減圧を繰り返しました。大型で易出血性でしたのでかなり難渋しました。夜12時までかかって2/3ほど摘出したところで終了しました。輸血せずに長時間手術ができたことは奇跡的でしたが、管理してくださった麻酔科の先生にも感謝です。顔面神経麻痺や三叉神経障害など後遺症が全くなく、ほっとしました。