内頸動脈巨大動脈瘤に対して血管内トラッピングを行いました。


2024年6月 右内頸動脈巨大動脈瘤に対して血管内ステント併用トラッピングを行いました。術後覚醒良好で麻痺もありませんでしたが、数時間後から左片麻痺と意識障害が進行。薄い急性硬膜下血腫発生による脳腫長、右前頭葉の脳梗塞発生により大脳脚の圧迫が強くなったためと診断しました。緊急手術による血腫除去と外減圧により、徐々に麻痺は回復していきました。前脈絡叢動脈閉塞を心配していましたが、これは温存されていました。

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