久しぶりにCEAをやりました

最近はCASばかりで年一回ほどになっていますが、久しぶりにCEAを行いました。東野先生に執刀してもらいました。やはりブランクがあると、ダメですね。分岐部が低すぎるのもありいつもより総頸動脈の露出が足りませんでした。また珍しいことに遮断をして切開すると血液が出てきました。手術を見学していた大岩先生が、ascending pharyngeal arteryが分岐部の裏から出ていることを指摘され、完全遮断できました。プラークの摘出は容易でしたが、最後また総頸動脈の一番近位部からリークがあり、これも一針追加しました。手術は色々あるものですが、東野先生を見ているとCEAは任せられそうでした。若手の手術がとても上手になってきています。患者さんも元気で良かったです。

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