2024/2/16金曜日に東京都足立区の脳神経外科救急を担う苑田会の木戸悟郎診療総合部長に招聘していただき、城東ニューロカンファレンスで発表してまいりました。昨今は血管内治療一辺倒の脳血管障害治療ですが、開頭術サージャンの立場から発表する機会をいただきました。鍵穴クリッピングの注意点とその効果、頭蓋底バイパス、Short balloonを用いた術前閉塞試験の有効性などを講演しました。私の後は日本有数のてんかん外科医である東京女子医大足立医療センターの久保田有一教授が疼痛のマネジメントについてご講演くださりました。会の後に銀座のお寿司屋さんで、いろいろなお話を伺いましたが、苑田会さんは年間1万件の救急搬送を断らずに受けているとのことで、その仕事量に感服しました。また今後、福井でも機能外科をさらに発展させなければと思いました。帰りの飛行機で富士山が綺麗でした。
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